入社動機を教えてください。
もともとは教員になろうと考えていましたが、とあるきっかけで長田産業と出会い、面接の際に「長田産業の今後の成長を支える人材が必要だ」という言葉をいただいたので、自身が少しでもその力になれたらと思い入社を決意しました。
現在のお仕事内容を教えてください。
入社から1年は製造部で小麦でん粉製造の上流工程を担当し、長田産業の製造について基礎的な部分を学びました。2年目からは総務部で約4年間、グループ4社の経理、受発注業務や配車作業といった業務を経験した後、営業部へ配属となり、今に至ります。営業を始めた当初は商品や顧客に関する知識も乏しく、お叱りをいただくことも多々ありましたが、文献の査読や食品製造の現場見学を通じて基礎知識を身につけ、自身のスキルアップに努めました。2021年からは営業部の部長として、会社の方針決定、リソースの配分などの経営判断業務から、営業活動のマネジメント、新商品開発業務の支援、採用支援などを兼務しています。
働いてみて感じる自社および長田グループの
魅力について教えてください。
小麦でん粉・たん白の国内製造量トップ企業であることに加えて、周辺の加工に関する知見もグループ内で保有しているため、他社にはできないモノづくりを推進できることは強みです。今後は、ますますたん白質への需要が高まることが予測されます。エイチビィアイの酵素関連技術をはじめ、グループ間のシナジー効果によって、これからが長田産業にしかできない製品づくりを本格化する好機であるとも感じています。
仕事のやりがいについて教えてください。
お客様の要望に応えるための製品をカタチにしたり、開発部・製造部・品質保証部と協力してつくった製品が採用され、お客様から評価いただけると嬉しいですね。またその成果をもとに別の案件をご相談いただくこともあり、自分の仕事の大きなやりがいの一つです。現在はマネジメントの役割を担うようになり、中長期的な課題への最適解を見つけ、みんなで実現していく事がやりがいでもあり課題でもあります。これで正しいのかと不安になることも多いですが、優秀な同僚と力を合わせて課題を解決し、よりよい組織をつくっていきたいと考えています。
1日のスケジュール
今後実現したいことや目標を教えてください。
システムを作り替えていくこと、継続可能性を高めること、そしてよりよい社会の追求と自社製造商品のベクトルを合わせることだと捉えています。
現在、新規商品のプロジェクトも動き出しているのですが、まずはこのプロジェクトを無事に立ち上げ商品を世に出すことが目標です。
研究開発課 仲川さんから見た田中さん
営業部内だけでなく、他部門とのコミュニケーションも密にとりながら、熱意をもって業務にあたる姿をお見かけするたび、いつも感銘を受けています。担当するプロジェクトを進めていく際も、部門の異なるメンバーが一丸となれるような雰囲気をつくってくださるおかげで、ベクトルのそろった取り組みができているのだと感じています。また、常に多角的に物事を見ていらっしゃる万里さんとの会話はとても楽しく、ご本人は日常の何気ない一言とお思いかもしれませんが、それが開発アイデアの原点にもなっています。いつも助けていただきありがとうございます。これからもよろしくお願いします!