地域や社会の課題を解決する
新しい価値を、新しい力と共に。
NAGATAGROUPの大切にしていること
郷土である宍粟の地で長田澱粉製造所として1953年に創業し、以来小麦でん粉・小麦たん白の製造を柱に、これまで70年以上という月日を重ねて参りました。変わらずに大切にしてきたのは、限られた資源や今あるものを活かしながら、アイデアと技術によりそこに新たな付加価値を生み出し、小麦のもつ潜在的な価値を世の中に出していく事でした。
また、この地で事業を行ううえで、地域への貢献は最重要課題の一つです。地方に在る長田産業は、都市に在る会社と存在意義が異なると考えます。地域の子供達、若者達が郷土を愛し未来に希望を持つことが重要であると考え、その実現を目指し様々なサポートを行っています。地元の小学校での理科実験教室や図書の寄贈、非営利法人のフィールドワーク補助などを通じて、よりよい地域の実現に向けて活動しています。
私たちの目指す先
私たちは時代の要請に応える新たなフィールドへの事業展開を積極的に推進しています。ヘルシーフードとして注目される小麦たん白を使用した健康食品や、将来的な供給不足が予測される動物性たんぱく質に代わる素材として注目を集めるプラントベースフードの研究開発もその一つです。今、日本の人口は減少していますが、世界を見れば人口は増加しています。食料自給率の低い日本では食糧問題は大きな課題となるでしょう。私たちは小麦や酵素をキーワードに、この問題解決に少しでも寄与したい。「自分のため」のみならず、「誰かのため」の思いを持つ人の集まる会社にしたいと考えています。
未来を創る皆さまへ
小麦でん粉・小麦たん白の製造分野においては、国内トップシェアを誇る弊社ですが、世の中のニーズがめまぐるしく変化する現代に於いて、その地位は決して約束されたものではありません。これからの時代に求められる持続可能な事業を進めていくには、志ある新しい力が必要不可欠です。今あるものを守り継いでいく一方で、まだ誰も見つけていない新しい価値を生み出し、次の世の中の為に役立てていく。そして、小さな小さな赤や緑や青の集まる光の粒が輝くからテレビの画像が鮮やかなように、社員一人ひとりがそれぞれの色で輝くことができれば、その調和としてNAGATAGROUPがさらに輝いていけるはずだと信じています。
代表取締役
